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執筆者の写真Masako Matsumoto

人の話を聞く時、自分の話をする時

誰かに相談された時

とても親身になって話に耳を傾けますよね



そんなことがあったんだ

辛かったね

悲しかったね


泣いていいんだよ


悲しみが深ければ深いほど

相手は感情を抑えられないため

聞いているこちらとしては

冷静に話を聞こうとしますよね


時には相手の感情に同調して

一緒に涙したり

怒りに身を任せたり

することもありますよね


とても悲しんでいるお友だちを見て

感情が揺さぶられてしまうこともあるでしょう


人の話を聞く時

私たちはとても冷静に聞くことが出来ます


体は向かい合って話を聞いていても

心は一段上に上がって

上から話を聞いているような気持ちになることありますよね


そんなこと言っても相手だけが悪いわけじゃないよね・・・

これじゃあ相手も嫌になるよね・・・


心の中ではそう思うこともありますよね


広い視野で話を聞いている分

相手が見えないことが見えたり

相手が盲目になっていることも

わかったりしませんか?


人の話は客観的に聞くことが出来ます

人の話は客観的に判断できるのです


ところが自分のことになると

途端に感情があふれ出します


あの時のこと思い出しただけで腹が立つ

あの時のことははっきりと思い出せる


今まで冷静だった自分はどこかに行ってしまい

「あの頃」にタイムスリップしてしまうことありますよね


それは使う脳の部分が違うから


冷静な時は

大人の脳回路で聞くことが出来る


だから

冷静に判断できる

客観的に修正ポイントがわかる

どうすればいいのか前向きに考えられる


ところが自分の話になると


子どもの脳回路にスイッチが入るのです


だって!

でもね!


人の助言も耳に入らない

人の話と自分の話が同じことも分からなくなってしまうのです


脳の回路は知らず知らずにスイッチが入ります

大人の回路

子どもの回路に


それは無意識にスイッチが入るため

自分では全くわかりません


講座では

今子どもの脳回路で聞いていますよね


そうやってお伝えすると

ハッとされます


そこで気付くのです

自分の脳の使い方に


脳の使い方は自分では分かりません


人から言われて初めて気が付くことが出来ます


気付いた時が

変わり時


変わるためには

まずは自分の脳回路を知ること・・・・ですね





松本 正子

フラクタル心理学講師・看護師


体と心のつながりを追い続け、2015年

フラクタル心理学に出会う

思考の現象化が病気を創り出していることに確信を持ち

根本的治療を目指してフラクタル心理学を学ぶ


多忙な医療従事者の方のための癒しや

子どもの健康のための誘導瞑想講座などを

主に活動している。


人々が、人生を自分でコントロールできると気が付き、自分の人生を歩めるお手伝いをしたいと思っている。

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